“帰りたい”と言う母…施設入居後の寂しさとの向き合い方
面会の帰り際、
母がぽつりとつぶやく。
「帰りたい」
「家に連れて帰って」
その言葉が胸に刺さって、
帰り道、涙が止まらなくなる。
「私の判断は間違っていたのではないか」
「やっぱり家で看るべきだったのでは」
そう思ってしまうご家族は、決して少なくありません。
まずお伝えしたいこと
“帰りたい”は、
あなたを責める言葉ではありません。
なぜ「帰りたい」と言うの?
施設入居は、どんな方にとっても大きな環境の変化です。
- 慣れ親しんだ家を離れた不安
- 生活リズムの変化
- 役割を失った感覚
- 家族と離れているという寂しさ
特に認知症がある場合、
「ここがどこか分からない」不安が、
“帰りたい”という言葉になって表れることもあります。
それは家に戻りたいという意味だけでなく、
安心できる場所に戻りたいという心の叫びでもあります。
入居直後は特に揺れやすい
入居から1〜3か月は、不安定になりやすい時期です。
・よく泣く
・怒りっぽくなる
・食欲が落ちる
・面会後に混乱する
・怒りっぽくなる
・食欲が落ちる
・面会後に混乱する
けれど、
スタッフとの関係ができ、生活リズムが整うと、
表情がやわらいでいく方も多くいらっしゃいます。
“今の姿”がずっと続くとは限りません。
家族にできる向き合い方
① 否定しない
「ここがあなたの家でしょ」と言い切らない。
「そうだよね、寂しいよね」と気持ちを受け止める。
「ここがあなたの家でしょ」と言い切らない。
「そうだよね、寂しいよね」と気持ちを受け止める。
② 面会は“長さ”より“安心感”
短時間でも笑顔で帰ることが大切。
短時間でも笑顔で帰ることが大切。
③ スタッフと共有する
不安が強い時間帯や言動を伝えることで、ケアが変わることもあります。
不安が強い時間帯や言動を伝えることで、ケアが変わることもあります。
それでも罪悪感が消えないあなたへ
在宅介護が限界だったからこそ、
施設という選択をされたはずです。
睡眠不足、転倒の不安、食事管理の難しさ。
ご家族が倒れてしまえば、支えは続きません。
施設入居は「手放す」ことではなく、
支え方を変える選択です。
施設によって安心度は変わります
・認知症の方の入居・対応に慣れているか
・個別ケアができているか
・スタッフの声かけは丁寧か
・生活の楽しみが用意されているか
“帰りたい”が減っていく施設もあれば、
環境が合わずに続いてしまうケースもあります。
もし不安が続く場合は、
環境の見直しもひとつの選択肢です。
🌿 無料相談のご案内
「母が毎回“帰りたい”と言う」
「このままでいいのか不安」
「施設を変えた方がいいのか迷っている」
状況を整理するだけでも、気持ちは少し軽くなります。
今すぐ転居を考えていなくても大丈夫です。

