【シニアの健康】高齢者の水分不足に注意!夏だけじゃない脱水のサイン
「夏は水分補給を意識しているけれど、秋や冬はあまり水を飲まない」という方も多いのではないでしょうか。実は、高齢者の脱水は暑い季節だけに起こるものではありません。
今回は、高齢者が気をつけたい水分不足のサインと、日常生活でできる水分補給の工夫をご紹介します。
なぜ高齢者は水分不足になりやすいの?
年齢を重ねると、若い頃に比べて「喉が渇いた」と感じにくくなることがあります。また、トイレが近くなることを気にして、意識的に水分を控えてしまうケースもあります。
さらに、食事量が少なくなると、食事からとれる水分も減ります。発熱や下痢、嘔吐などがあるときは、普段以上に水分が失われることにも注意が必要です。
🌿 「喉が渇いてから飲む」だけではなく、こまめに水分をとる習慣をつくることが大切です。
こんな変化があったら水分不足に注意
高齢者の場合、脱水のサインが分かりにくいこともあります。次のような変化がないか確認してみましょう。
- 尿の量が少ない、色が濃い
- 口の中や唇が乾いている
- いつもより元気がない
- 食欲が落ちている
- 立ちくらみやふらつきがある
- ぼんやりしている、普段と様子が違う
ただし、これらの症状だけで脱水と判断することはできません。特に意識がおかしい、ぐったりしている、飲むことが難しいなどの状態がある場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。
高齢者の水分補給は「少しずつ」がコツ
一度にたくさん飲むのではなく、起床後・食事のとき・入浴前後・外出時・就寝前など、生活の中で飲むタイミングを決めておくと忘れにくくなります。
水やお茶などを基本に、食事からも汁物や水分の多い食品などを取り入れましょう。汗を多くかいた場合などは、状況に応じて経口補水液が使われることもありますが、日常的な水分補給として常用するものではありません。
Q. 冬でも脱水になることはありますか?
A. あります。暖房による乾燥や、喉の渇きを感じにくいことなどから、季節を問わず水分不足には注意が必要です。
Q. 高齢者はどのくらい水を飲めばいい?
A. 必要な水分量は年齢や体格、食事、活動量、持病などによって異なります。特に心臓や腎臓の病気などで水分制限を指示されている場合は、自己判断で増やさず医師の指示に従いましょう。
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