施設に入居するということは、部屋こそ個室であれ、たくさんの入居者との集団生活を行うことになります。
なかには、一人暮らしが長く集団生活には馴染めない、社交的ではない、など集団生活が苦手な方もいらっしゃるでしょう。
また、何十年と異なる生活をしてきた人々と一緒に住むのですから、気の合う人、合わない人がいるのは当然のことです。
自分の考えとは違っても受け入れる広い心をもち、できるだけ多くの付き合いを大切にしようとする姿勢が必要になることを心に留めておきましょう。

ただ、自分の心構えだけでは解決できない問題があることも事実です。
施設の方にお話を聞くと「派閥のようなものがあって…」ということも。
トラブルを避けるためにも、入居前に施設内の人間関係をスタッフの方に聞いておくと良いですね。
また、入居者間の問題を施設側がどれだけ親身になって聞いてくれるのかも、良い施設かどうかの判断材料になります。忘れずにチェックしましょう。
また、同年代のお友達との交流が増えるという、集団生活だからこその利点もあります。
ホームでは季節ごとのイベントやレクリエーション等、入居者同士の交流をはかる機会もたくさんあるので、以下の項目もチェックしてみましょう。

  1. レクリエーションは豊富か
  2. サークルやクラブ活動の種類
  3. 入居者同士のふれあい
  4. 地域のボランティア参加の有無

など