認知症の親に何をしてあげたら喜んでもらえますか?

「何をしても忘れてしまうのに、意味があるのかな…」
そう感じながらも、少しでも笑顔になってほしいと願う方はとても多いです。

実は、認知症の方が「喜ぶこと」は、
**特別なことより、心が落ち着く“日常の中の小さな関わり”**にあります。


🌿 認知症の方が「本当にうれしい」と感じること

認知症になると、

  • 新しいこと

  • 難しい会話

  • 正解・不正解を求められる場面

が、とても負担になります。

その代わりに残るのが
**「感情」「安心感」「心地よさ」**です。


🌿 ①「正そう」とせず、気持ちに寄り添う

✔ 記憶よりも「気持ち」を大切に

  • 「それは違うでしょ」

  • 「さっき言ったでしょう」

こうした言葉は、本人を不安や恥ずかしさでいっぱいにします。

👉 それよりも

  • 「そう思ったんだね」

  • 「不安だったんだね」

と、気持ちだけを受け止めることで、心は落ち着きます。


🌿 ② 一緒に“何かをする”時間をつくる

✔ 会話がなくても大丈夫

認知症の親に喜ばれるのは、
同じ空間で、同じことをする時間です。

おすすめは…

  • 一緒にお茶を飲む

  • 洗濯物をたたむ

  • テレビを並んで見る

  • 外を少し散歩する

👉 話題がなくてもOK。
「一人じゃない」という感覚が何よりの安心になります。


🌿 ③ 懐かしいものを取り入れる

✔ 昔の記憶は残りやすい

  • 昔好きだった歌

  • 若い頃の写真

  • 昭和のドラマや歌謡曲

  • 使い慣れた食器や湯のみ

これらは、
言葉が少なくても心を動かしてくれます

「分かっている・分かっていない」ではなく
表情がやわらぐかどうかを大切にしましょう。


🌿 ④ できることを「奪わない」

✔ 手助けしすぎない優しさ

  • 服を選ぶ

  • お箸を持つ

  • 顔を洗う

時間がかかっても、
「自分でできた」という感覚は大きな喜びです。

👉 危険がない範囲で
「見守る」ことも、立派な支援です。


🌿 ⑤ 触れる・声をかける

✔ 言葉より伝わるもの

  • 手を握る

  • 肩にそっと触れる

  • ゆっくり名前を呼ぶ

触覚や聴覚は、
最後まで残りやすい感覚です。

短い言葉で
「大丈夫だよ」「そばにいるよ」
と伝えるだけでも、安心につながります。


🌿 ⑥ 家族が“無理をしすぎない”ことも大切

介護する側が疲れ切ってしまうと、
優しくしたくてもできなくなります。

  • イライラしてしまう

  • 自分を責めてしまう

  • 限界を感じる

👉 それは愛情が足りないからではありません


🌿 ひとりで抱え込まない選択もあります

認知症が進むと、
家族だけでの生活が難しくなる場面も出てきます。

そんなときは
環境を変えること=見捨てることではありません。

安心して過ごせる場所を選ぶことも、
親を思う大切な行動です。


🌿 認知症の親の暮らしに悩んだら

私たちは、
ご本人・ご家族の状況に合わせた
老人ホーム・介護施設のご紹介を行っています。

  • まだ在宅がいいのか

  • 施設を考えた方がいいのか

  • どんな選択肢があるのか

「今すぐ入居」ではなく、
相談だけでも大丈夫です。

👉 詳しくはこちら
▶︎ 老人ホーム紹介サービスサイト