老人ホームの料金表の“ここを見落とすと危険”
老人ホームの資料を取り寄せると、
必ず目にする料金表。
「思ったより安いかも」
「この金額なら大丈夫そう」
そう感じて決めてしまう前に、
必ず確認してほしいポイントがあります。
⚠ 料金表は“すべての費用”を教えてくれない
小さな見落としが、
後悔につながることもあります。
小さな見落としが、
後悔につながることもあります。
① 月額費用に「含まれていないもの」
多くの料金表に書かれているのは、
最低限の月額費用です。
- 介護度が上がった場合の追加費用
- 医療費・薬代
- オムツ代・消耗品
- 通院付き添い費用
これらが別途請求になるかどうかは、
料金表だけでは分からないことも多いです。
② 入居一時金の「償却ルール」
高価格帯の老人ホームでは、
入居一時金が設定されていることがあります。
ここで見落としがちなのが、
途中退去した場合の返金条件です。
- 何年で償却されるのか
- 何ヶ月以内なら返金があるのか
- 返金額の計算方法
細かい条件は、
料金表の下や別紙に書かれていることもあります。
③ 介護度・認知症が進んだ場合
今は元気でも、
将来の変化を想定しておくことが大切です。
特に注意したいのが、
認知症が進行した場合。
- 追加費用が発生するのか
- フロア移動があるのか
- 最悪の場合、退去になるのか
これらは料金表に明記されていないことも多く、
施設に直接確認が必要です。
④ 「今の金額」が将来も続くとは限らない
料金改定についての記載は、
見落とされがちです。
・物価上昇による値上げ
・人件費増加による改定
将来の金額を確定することは難しいのですが、
「改定の可能性があるか」は必ず確認しておきたい点です。
⑤ 料金表だけで決めるのは危険
料金表は、
あくまで入口の情報です。
・どんな人が住んでいるのか
・スタッフの雰囲気
・認知症の方への接し方
これらは、
実際に話を聞かないと分からない部分です。
「料金が安い・高い」ではなく、
「想定外が起きないか」を見ること。
「この料金で本当に大丈夫だろうか」
「将来の変化まで考えられているか」
そんな不安を感じたら、
一度整理するだけでも構いません。
状況に合わせて、
無理のない選択肢を一緒に考えています。

