【BOOKS GUIDE】上を向けば、肩こりは治せる! (エイムック 4141 別冊RUNNINGstyle)

内容紹介

国民病ともいえる「肩こり」。その最大の原因は姿勢の悪さです。
とくに、下向き姿勢は、猫背、巻き肩、ストレートネックなど、体にさまざまな弊害を与えます。
そこでおすすめしたいのが、「上を向く」という動きです。実際、スマホの普及により増大しているストレートネックは、上を向く時間を増やせば、徐々に改善されていくのです。このムックには、上を向く時間を意識的につくるだけ、といった簡単な動作から、自力で肩こりを改善するための正しい知識やテクニックが凝縮されています。「私の肩こりはもう治らない……」とあきらめている人に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

第1章 上を向けば肩こりは治る
日常生活ではどうしても下を向く機会が多いものです。「気がつくと下を向いている」。そんな人にまず知ってほしい、どうして上向きがよいのか? そのメカニズムを解説します。

第2章 なぜ肩がこる?
肩こりの原因を知ることは大切です。原因がわかればそれに対処する方法も明確になるからです。姿勢の悪さ以外にも、ストレス、噛み合わせ、視力低下、なで肩体型、睡眠不足など、肩こりを悪化させる原因は多々あります。この章では、肩こりの原因とメカニズムを解説していきます。

第3章 肩こりを発生させる病気
比較的稀なケースではあるものの、病気が原因で肩こりになっていることも……。とくに頚椎(首)の病気は、深刻な肩こりを引き起こすこともあります。この章では、肩こりを引き起こす代表的な病気を解説していきます。
肩こりを引き起こす頚椎の病気
頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症、頚椎症性脊髄症、後縦靭帯骨化症、頚部脊柱管狭窄症
そのほかの病気
肩関節周囲炎(五十肩)、首下がり症候群、手根管症候群、肘部管症候群、胸郭出口症候群

第4章 肩こりの対処法、治療法
決して「親しみやすい」とはいいたくないけれど、肩こりはかなり身近な存在です。だから対処法や治療法もたくさんあります。この章では、肩こりの治療法や対処法を解説します。それぞれの治療の特徴を知っておくと、肩こりにうまく対処できるようになるはずです。

第5章 上を向けば効果倍増 肩こり改善エクササイズ
肩こりはマッサージを受けたり、薬を飲むだけでは根本解決には至りません。肩こりは自分で動かして治すのが基本です。この章では、肩こり改善に効果抜群の自宅で簡単にできる25種類のストレッチや体操、筋トレを紹介します。

第6章 肩こりのQ&A
世の中には肩こりに関する情報が氾濫しています。そのため、どの情報が正しいのかを見極めることが難しい状況です。この章では、肩こりに関する素朴な疑問に一問一答式で答えます。