【シニアの健康】80歳からでも遅くない!筋力を落とさない食べ方

80歳からでも遅くない!筋力を落とさない食べ方

「最近、階段がつらくなった」「以前より歩くのが遅くなった」――。
年齢とともに筋力が落ちるのは自然なことですが、毎日の食事を少し見直すことで、筋肉を維持するための栄養をしっかり摂ることができます。
80歳を過ぎてからでも、できることはあります。

筋力低下は「年齢のせい」だけではありません

高齢になると、食欲が落ちたり、一度にたくさん食べられなくなったりして、必要な栄養が不足しやすくなります。

特に意識したいのがタンパク質です。
タンパク質は筋肉など、体をつくる大切な栄養素。肉や魚、卵、大豆製品、乳製品などに含まれています。

🌿 ポイントは「毎食、少しずつ」

1日にまとめて食べるより、朝・昼・夕の食事にタンパク質を取り入れることを意識しましょう。
「肉をたくさん食べなければ」と考える必要はありません。

今日からできる「筋力を守る食べ方」5つ

① 朝食にもタンパク質を
ご飯やパンだけで済ませず、卵、納豆、ヨーグルト、牛乳などをプラスしてみましょう。

② 肉や魚を敬遠しすぎない
脂っこいものが苦手なら、鶏肉や魚、ひき肉など、食べやすいものを選ぶ方法があります。

③ 大豆製品を上手に取り入れる
豆腐、納豆、豆乳などは、普段の食事に取り入れやすい食品です。

④ 食欲がない日は少量でも
一度にたくさん食べるのが難しい場合は、食事を小分けにしたり、間食を利用したりする方法もあります。

⑤ 食事だけでなく体を動かす
筋肉を維持するには、栄養に加えて適度な運動も大切です。
体調や体力に合わせて、散歩や軽い筋力運動などを無理なく続けましょう。

「食べる量が減った」は見逃さないで

高齢者の場合、「年を取ったから食べなくなった」と考えてしまいがちです。
しかし、食事量が減った状態が続くと、体重減少や低栄養につながることがあります。

「最近やせてきた」「食事を残すことが増えた」「以前より外出しなくなった」などの変化があれば、家族も気にかけてあげましょう。
食欲低下が続く場合は、医師や管理栄養士などへの相談も検討してください。

よくある質問

Q.肉が苦手なのですが、どうすればいい?

魚、卵、豆腐、納豆、乳製品など、タンパク質を含む食品はほかにもあります。
好きなものや食べやすいものを組み合わせて、無理なく続けることが大切です。

Q.食事を頑張れば筋力は必ず戻りますか?

筋力の変化には年齢や体調、運動量などさまざまな要素が関係します。
食事だけで必ず筋力が戻るとはいえませんが、必要な栄養を摂り、無理のない範囲で体を動かすことは、健康的な生活を支える大切な習慣です。

80歳からでも、毎日の食事を見直すことから

筋力を守るために大切なのは、特別な食事を始めることではありません。
「朝食に卵を足す」「間食にヨーグルトを食べる」など、小さな工夫から始めてみましょう。
食事と運動を無理なく続けることが、元気に暮らすための土台になります。

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