【シニアの健康】腸内環境と認知症の関係とは?見逃せないサイン
近年、「腸と脳はつながっている」という研究が注目されています。
実は、腸内環境の乱れが、認知機能や気分の変化に関係している可能性があると言われているのです。
シニア世代では、
・便秘が続く
・食欲が落ちる
・気分の落ち込みが増える
・ぼんやりする時間が増える
こうした変化が、腸内環境の乱れと関係していることもあります。
今回は、「腸内環境と認知症の関係」、そして見逃したくないサインについて分かりやすくお話します。
「腸は第二の脳」と言われる理由
腸には、多くの神経細胞が集まっており、“第二の脳”とも呼ばれています。
さらに、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の多くが腸で作られていることでも知られています。
そのため、腸内環境が乱れると、
・気分の落ち込み
・意欲低下
・睡眠の質の低下
・集中力の低下
など、脳や心の状態にも影響を与える可能性があると言われています。
腸内環境の乱れが起こりやすいシニア世代
年齢を重ねると、腸内環境は変化しやすくなります。
特にシニア世代では、
- 食事量の低下
- 運動不足
- 水分不足
- 薬の影響
- ストレス
などによって、善玉菌が減りやすい傾向があります。
すると便秘やお腹の張りだけでなく、全身の不調につながることもあります。
見逃したくないサインとは?
次のような変化が続いている場合は、腸内環境の乱れが関係している可能性もあります。
① 便秘や下痢を繰り返す
腸内バランスが崩れると、便通が不安定になりやすくなります。
便秘が長く続くと、食欲低下や活動量低下につながることもあります。
② 気分の落ち込みや不安感
「最近元気がない」「外出を嫌がる」などの変化が見られる場合、腸と心の関係が影響していることもあります。
③ 眠りが浅い
腸内環境が乱れると、睡眠の質にも影響が出る可能性があります。
夜中に何度も起きる、昼夜逆転気味になるなど、生活リズムが乱れる方もいます。
④ ぼんやりする・意欲が低下する
以前より会話が減ったり、趣味への興味が薄れる場合、単なる老化だけでなく、体調変化が隠れていることもあります。
腸内環境を整えるためにできること
特別なことをする必要はありません。
毎日の小さな習慣が大切です。
・発酵食品を取り入れる(ヨーグルト・味噌・納豆など)
・食物繊維を意識する
・こまめに水分を摂る
・軽い運動を続ける
・朝日を浴びて生活リズムを整える
無理なく続けられることから始めることがポイントです。
認知症との関係が気になるときは
もちろん、「腸内環境が悪い=認知症」というわけではありません。
ただ、認知症の初期には、
- 食生活の乱れ
- 便秘
- 意欲低下
- 昼夜逆転
などが重なることもあります。
「最近少し様子が違う」と感じる場合は、体調や生活習慣も含めて見直してみることが大切です。
また、認知症の方の入居・対応が可能な老人ホームでは、食事や生活リズムを整えながらサポートを行っている施設もあります。
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