認知症の親を嫌いになりそうな自分を責めないで
「こんなこと思っちゃいけないのに」
「親なのに、どうしてこんな気持ちになるんだろう」
認知症の親を前にして、
ふと 嫌悪感・怒り・距離を置きたい気持ち が湧いたとき、
多くの人がまず 自分を責めてしまいます。
でも、その気持ち。
あなたが冷たいからではありません。
認知症が進むと、親は少しずつ変わっていきます。
・同じ話を何度も繰り返す
・怒りっぽくなる
・感謝の言葉がなくなる
・理不尽な要求が増える
それに 毎日向き合い続ける のは、
どれほど愛情があっても、心がすり減ります。
「嫌いになりそう」と感じるのは、
限界まで頑張っているサイン でもあります。
多くの方が苦しんでいるのは、
親そのものではなく、
・話が通じなくなった
・昔の優しさが感じられない
・頼っていた親ではなくなった
という 喪失感 です。
「もう、あの頃の親はいない」
その現実を受け止める過程で、
怒りや拒絶の感情が出てくるのは、自然な反応です。
介護をしている方ほど、
・優しくしなきゃ
・理解しなきゃ
・見捨てちゃいけない
と、自分に厳しくなりがちです。
でも、
感情までコントロールする必要はありません。
思ってしまうことと、
行動に移すことは別です。
心の中で何を感じても、
それだけであなたの価値が下がることはありません。
一時的に距離をとることは、
親を見捨てることではありません。
・毎日会わない
・全部を自分で抱えない
・人や制度を頼る
これは 関係を壊さないための選択 です。
認知症の介護は、
一人で背負い続けられるものではありません。
感情にフタをして
「いい子」でい続けるよりも、
「もう限界かもしれない」
そう気づけたあなたは、
とても正直で、誠実 です。
無理を続けて壊れてしまう前に、
誰かに頼るタイミングが来ているだけかもしれません。
認知症は、
家族の心まで試す病気です。
嫌いになりそう
離れたい
もう限界
そう思った自分を、
どうか責めないでください。
あなたは、
ここまで十分すぎるほど頑張ってきました。
「このまま自宅介護を続けられるのか」
「認知症の親に合う住まいはあるのか」
そう感じ始めた段階で、
情報を知っておくことは、とても大切です。
認知症の方の入居・対応も含め、
ご本人・ご家族の状況に合わせた住まい選びについて
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今すぐ決めなくても大丈夫です。
一人で抱え込まないための選択肢として、ご利用ください。

