認知症の親を一人にして大丈夫?家族が悩むポイント
「少しの時間なら大丈夫?」
「一人にしたことで、何かあったらどうしよう…」
認知症の親をもつご家族が、
ほぼ必ず一度は悩む問題が
「一人にしても大丈夫なのか」ということです。
正解がひとつではないからこそ、
不安や迷いが大きくなります。
この記事では、
✔ 家族が悩みやすいポイント
✔ 一人にしてもよいケース・注意が必要なケース
✔ 無理をしない考え方
を、分かりやすくお伝えします。
🌿 「一人にしてはいけない」と思いすぎていませんか?
認知症と聞くと、
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常に誰かがそばにいなければならない
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一人にすると危険
と感じてしまいがちです。
でも実際には、
状態・性格・環境によって大きく違うのが現実です。
👉 大切なのは
「一人=ダメ」と決めつけないことです。
🌿 家族が特に悩むポイント① 事故やケガの心配
✔ 転倒・火の不始末・外出
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転びやすくなっている
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ガスや電気の扱いが不安
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勝手に外へ出てしまう
こうしたリスクがある場合、
一人の時間は短くする・見守りを増やす必要があります。
🌿 家族が悩むポイント② 不安や混乱が強くならないか
✔ 一人時間が「不安」になることも
認知症の方は、
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時間の感覚が分からなくなる
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「置いていかれた」と感じる
ことで、不安や混乱が強まることがあります。
一方で、
静かな一人時間を好む方もいます。
👉 表情や落ち着き具合を、
よく観察することが大切です。
🌿 家族が悩むポイント③ 家族の負担が限界に近い
✔ 「自分が倒れたらどうする?」
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仕事を休みがち
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夜も気が休まらない
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イライラしてしまう
こうした状態が続くと、
介護する側が先に限界を迎えてしまいます。
👉 家族が無理をし続けることは、
誰のためにもなりません。
🌿 一人にしても比較的安心なケース
次のような場合は、
短時間の一人時間が可能なこともあります。
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室内移動が安定している
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火や刃物を使わない環境が整っている
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電話やナースコールが使える
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本人が落ち着いて過ごせる
👉 無理のない範囲で、
「見守りつきの一人時間」を作ることも選択肢です。
🌿 注意が必要なケース
次のような様子があれば、
一人にする時間を見直すサインです。
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夜間に不安が強くなる
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外に出ようとする
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物を探して落ち着かない
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火の元を忘れる
👉 「前は大丈夫だった」でも、
状態は少しずつ変わります。
🌿 「一人にしない」以外の選択肢もある
一人にするか、付きっきりか。
その二択だけではありません。
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デイサービスを利用する
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見守りサービスを導入する
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短期入所(ショートステイ)を使う
👉 家族が休む時間を作ることも、
立派な介護です。
🌿 自宅での生活が難しくなってきたと感じたら
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不安が強くなってきた
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事故の心配が増えた
-
家族の生活が回らない
こうしたときは、
暮らしの環境を見直す時期かもしれません。
🌿 認知症の親の暮らしを一緒に考えるお手伝い
私たちは、
ご本人とご家族の状況を丁寧に伺いながら
老人ホーム・介護施設のご紹介を行っています。
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まだ在宅がいいのか
-
どんな施設が合うのか
-
そもそも施設を考える段階なのか
👉 情報収集や相談だけでも大丈夫です。
▶︎ 老人ホーム紹介サービスサイト
🌿 まとめ
認知症の親を一人にしてよいかどうかに、
絶対的な正解はありません。
大切なのは、
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親の状態
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環境の安全
-
家族の余力
この3つのバランスです。
「悩んでいる」ということ自体が、
親を大切に思っている証拠。
ひとりで抱え込まず、
選択肢を増やしながら考えていきましょう。

