在宅介護と施設介護、両方経験してわかった本音
「在宅で最後まで支えたい」という思いと、「専門家に任せるほうが安心」という気持ちの間で揺れる方も少なくありません。
私自身も、親の介護で在宅と施設、両方を経験しました。その中で見えてきた“本音”を、今日は皆さんにお伝えしたいと思います。
在宅介護で感じたこと
最初は「家で介護するのが一番幸せ」と思い、家族で協力して在宅介護を始めました。
家にいられる安心感、慣れ親しんだ環境で過ごせる喜びは大きく、本人の笑顔も多く見られました。
しかし同時に、介護をする側には大きな負担がありました。夜中のトイレ介助、食事や入浴の手伝い、日々の通院…。
「体力的にも精神的にも続けられるだろうか」と、不安を感じる日が増えていったのです。
施設介護で感じたこと
限界を感じて施設にお願いしたとき、正直「手放すようで申し訳ない」という気持ちがありました。
ですが、専門スタッフによる24時間体制のサポート、医療との連携、リハビリやレクリエーションなど…。
家ではできなかったことを提供してもらえる安心感は、とても大きなものでした。
特に、家族が「介護者」ではなく「家族」として接する時間が戻ったことは、私にとって大きな救いでした。
在宅と施設、それぞれの良さと難しさ
- 在宅介護の良さ:慣れた環境、本人の安心感、家族との時間が増える
- 在宅介護の難しさ:家族の体力・時間・精神的負担が大きい
- 施設介護の良さ:専門ケア、安心の医療体制、家族が「家族」として関われる
- 施設介護の難しさ:費用の負担、本人が慣れるまでの不安
両方経験してわかった本音
在宅と施設、どちらが「正解」ということはありません。
大切なのは、「家族と本人がどう過ごしたいか」を一緒に考え、その時々の状況に合った選択をすること。
介護は長期戦になることも多く、状況に応じて在宅と施設を組み合わせることも可能です。
「介護を任せる=見捨てる」ではなく、「より良い時間を過ごすための方法を選ぶ」ことだと、私は感じました。
まとめ
介護の形は一つではなく、家族の事情や本人の状態によって変わっていきます。
無理をせず、時には専門の力を借りることも、家族の幸せにつながる大切な選択です。
もし施設介護を考え始めたら、早めに情報を集めておくと安心できます。
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