元気な人が老人ホームに入れるの?
2024年2月14日
最終更新日時 :
2024年2月19日
Saito Makoto
元気な人でも老人ホームに入居することは可能です。実際、多くの高齢者が自立した生活を送りながらも、将来的な介護や医療の必要性を見越して、あらかじめ老人ホームやシニア向けリビングコミュニティに入居することを選択します。老人ホームにはさまざまなタイプがあり、高度な医療や介護サービスを提供する施設から、比較的健康で自立した生活を送る高齢者向けのリビングオプションまで幅広く存在します。
シニア向けリビングオプションの例:
- サービス付き高齢者向け住宅(サ高住): 自立して生活している高齢者が対象。日常生活のサポート(食事サービス、清掃サービス、レクリエーション活動など)が提供される。
- リタイアメントコミュニティ: 自立した生活を送る高齢者向けで、レクリエーション施設、食堂、健康管理サービスなどを提供。
- 介護付き老人ホーム: 必要に応じた介護サービスが利用できるが、入居者は日常生活の多くを自立して行う。
入居を検討する際のポイント:
- 将来の介護ニーズ: 将来的に介護が必要になった場合のサポート体制。
- コミュニティとのフィット: 趣味や興味が共有できるコミュニティの存在。
- サービスと設備: 食事、レクリエーション、フィットネス施設などの質と種類。
- 立地: 家族や友人が訪問しやすい場所にあるか。
元気な高齢者が老人ホームに入居する主な理由の一つは、将来的なニーズに備えるとともに、社交的な環境で充実した生活を送ることです。また、家事や日常のメンテナンスから解放され、趣味や興味にもっと時間を費やすことができます。選択する施設は、個人のライフスタイルやニーズ、財政状況に合ったものを選ぶことが重要です。
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