【シニアの健康】“断捨離”で健康になれる?!意外な暮らしの健康効果
でも実は、整理整頓や片づけの過程には“健康効果”があることをご存じですか?
今回は、シニア世代が断捨離を通じて得られる意外な健康メリットについて、分かりやすくご紹介します。
■ 断捨離がもたらす「体の健康効果」
断捨離をしていると、立ったりしゃがんだり、物を運んだりと、自然と全身を動かすことになります。
これが軽い運動となり、特に“腰痛予防”や“筋力維持”に効果的です。
掃除や整理整頓を「日課」にすることで、無理のない範囲で体を動かす習慣ができます。
💡ポイント:
床に物を置かないようにすると、自然と掃除がしやすくなり、転倒リスクの軽減にもつながります。
床に物を置かないようにすると、自然と掃除がしやすくなり、転倒リスクの軽減にもつながります。
■ 心にも効く!「精神的な健康効果」
不要な物に囲まれていると、気づかないうちにストレスを感じることがあります。
一方で、空間が整うと「心の中までスッキリした気分」になるという方は多いものです。
断捨離には、“気持ちを軽くする心理的な作用”があるのです。
また、「片づけを終えた」という達成感は、自信や前向きな気持ちを育ててくれます。
一人暮らしの方にとっても、日々の小さな達成が「生きがい」につながるケースもあります。
■ 社会とのつながりを取り戻すきっかけにも
断捨離の中で出てくる不用品を「リサイクルショップ」や「地域の譲渡会」に出すことは、
新たな人との交流のきっかけにもなります。
「これ、誰かに使ってもらえたら嬉しい」と思えること自体が、前向きな気持ちを育ててくれます。
■ 断捨離を無理なく続けるコツ
- 1日15分だけ「今日はこの引き出しだけ」と決めて取り組む
- 使っていない物は「1年間触らなかったら手放す」ルールをつくる
- 捨てることに迷ったら、写真に残して気持ちを整理する
無理に全部片づけようとせず、少しずつ進めることで、楽しみながら習慣にできます。
■ まとめ:「片づけ」は心と体のリハビリ
断捨離は、単なる整理整頓ではなく、健康づくりの一環でもあります。
体を動かすことで血流がよくなり、心が落ち着くことでストレスも減ります。
「なんとなく元気が出ない…」という時こそ、身の回りを整えてみましょう。
小さな一歩が、大きな健康効果をもたらすかもしれません。

