【BOOKS GUIDE】小腸を強くすれば病気にならない 今、日本人に忍び寄る「SIBO」(小腸内細菌増殖症)から身を守れ!

内容紹介

数万件もの内視鏡検査で日本人の腸を見続けてきた現役医師による「日本初の小腸本」が登場!

お腹の不調で悩んでいるのなら、
「小腸の健康」に気を配ってみませんか?
「腸内フローラ健康法」に盲目的に従っていては、
おなかの不調はずっと治りません。

過敏性腸症候群の85%は「SIBO」(シーボ:小腸内細菌増殖症)だった!
お腹の不調に悩む、すべての人に!

現代日本の「国民病」と言ってもいい「お腹の不調」。
一説によると日本人の14%、1700万人以上が
何らかのお腹の悩みを抱えると言われています。

そんな中で一時期、注目を集めたのが「腸内細菌健康法」です。
でも今、「腸内環境を意識して毎日ヨーグルトや納豆などの発酵食品を食べたり、
過敏性腸症候群の治療をしているのに
一向にお腹の調子が良くならない」と言う人が増えています。

そんな悩めるか弱きお腹を持った人たちを救う新しい概念が、
本書が日本で初めて解説する「SIBO」(小腸内細菌増殖症)です。

これまで「お腹が弱い」、つまり「過敏性腸症候群」と
診断されていた人の85%がSIBOの症状にあるとも指摘され、
いま腸の医学でもっとも注目されているトピックの1つです。

●こんな方におすすめです
・お腹の調子がなんとなく良くない
・下痢しやすい
・お腹にガスが貯まりやすい
・げっぷが多い
・「ぽっこりお腹」が気になる
・太りやすい、脂肪肝と言われている、睡眠が良くない、気分が落ち込む、肌荒れがひどい、胸焼けがよくならない
・腸内環境健康法を意識して発酵食品や納豆、ヨーグルトを食べているのに、いっこうにお腹が良くならない
・お医者さんにかかって「過敏性腸症候群」と言われたものの、改善がみられない
・お腹にカビがいると言われている
・腸漏れ症候群(リーキーガット症候群)と言われている

近年の研究で、小腸の不調が、「狭心症」や「心筋梗塞」のリスクを高め、
かつ、「糖尿病」や「慢性腎臓病」「膵臓の病気」「自己免疫の病気」
「にきびなどの皮膚病」など、全身の病気に影響することもわかってきました。

このほかにも、肥満やうつ、疲労感、肌荒れ・肌の劣化、小腸がん、
リーキーガット症候群、パーキンソン病などとの関連性も指摘されています。

本書には、小腸を強くして健康になるためのヒントが満載です。
この本を読めば、最新の医学知識が自然と身に付き、
読み終わる頃には、自分の腸にも自信を持てるようになります。
内容(「BOOK」データベースより)

「お腹が痛い」「下痢しやすい」「ガスが多い」「ゲップが頻繁」「ぽっこりお腹」…。その不調の原因、大腸ではなく小腸にあった!肥満、うつ、疲労感、肌の劣化、貧血、狭心症、心筋梗塞、糖尿病、慢性肝臓病、免疫力の低下、小腸がん、リーキーガット症候群など、全身の病気の原因にもなっている!!国内外から数多くの患者が来院する消化器内科医が教える、日本初の小腸本。
著者について

江田証(えだ・あかし)

1971年。栃木県に生まれる。医学博士。江田クリニック院長。
自治医科大学大学院医学研究科修了。日本消化器病学会専門医。日本消化器内視鏡学会専門医。米国消化器病学会(AGA)インターナショナルメンバーを務める。消化器系癌に関連するCDX2遺伝子がピロリ菌感染胃炎で発現していることを世界で初めて米国消化器病学会で発表し、英文誌の巻頭論文として掲載。
毎日、国の内外から来院する200人近くの患者さんを胃内視鏡、大腸内視鏡で診察しているカリスマ消化器専門医。テレビ、雑誌などマスコミに頻繁に取り上げられ、深くて軽妙な解説に人気がある。
著書には『医者が患者に教えない病気の真実』(幻冬舎)、『パン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べてはいけません』(さくら舎)、『なんだかよくわからない「お腹の不調」はこの食事で治せる! 』(PHP研究所)など多数ある。